中日戦の配球

2012年05月15日 00:45

何事もネガティブに考えていても精神的に良いことないんだけど、ここ1ヶ月自分の感情を整理できていないのは


今年は投手のコンディショニングチェックだけして名古屋に戻るつもりで配球分析はしなくてもいいと思っていたら情報補強を怠ったせいで屈指の投手力でも配球が悪くてやられたい放題
 ↓
去年は収入がない前提で経験を積むために為替を見ていたから配球分析なんて事もできたけど、今年も1年間そんな事していたら自分の生活に支障が出る
 ↓
そもそも閉鎖的な組織を作っている人間が悪くてこうなっているのに何でその尻拭いを俺が?今からでも森コーチに来てもらえばそれで済む話
 ↓
森コーチをよぶのに数千万かかるとして、生え抜きコーチと格差が出てもそれでチームが強くなれば文句を言うコーチも選手もファンもメディアもいないだろうし、結局、閉鎖的な組織を作っている人間が台無しにしている
 ↓
勝つためのチームをつくる事を前提に考えられない人間が組織のトップに居座る理由が根本的に理解できない
 

『何で不安定な生活をしている俺が、大金貰いながらやるべき事をやらなかった人間のミスの尻拭いを?』

ってのがどうやっても感情を整理できない理由。

ま、最近はできる範囲の事はやって名古屋に戻ろうとようやく割り切りがついてきて。




中日戦の配球は、金曜日に横を消す相手の出方を逆手に取ったので

土日の試合の中日の出方は配球にスライダーが多くなるという読みで一転スライダー待ちの作戦。

で、野村やマエケンの配球の中心は右打者の外のスライダーになるのと

野村の場合はインコースを狙っていくと外のチェンジアップで白濱にひっかけさせられるので

最初からインコースは全部捨てて外スラ狙い。

外で邪魔なのが外ストなので若いイニングで狙っていって捕手の配球の割合を少なくさせようという意図で。

インコースを消してベースの近くに立つ右打者は、ベースの外側が真ん中になっているわけだから

それを前提に配球しないといけなくて、白濱は試合中にインスラが有効なのに気付いて使っていたけど

自分の考えでは外スラを狙っているのならば真ん中から内寄りに沈むシンカー気味チェンジアップなら

スラ待ちのバットに上手く乗らないと思うし

インローのチェンジアップはインストを狙っている打者に対しては危険な球種だけど

相手の打者がどこに立っているのか、何を狙っているのかで有効性は変わってくるから固定観念に縛られない配球をした方が。

相手がベース寄りに立ってアウトローのスラを待ってると確信があれば

審判がボールとは言わない真ん中高めの甘いストライクゾーンのストレートでもファールになると思うし。

野村がブランコに打たれた外スラと甘いカーブだけが唯一打てる球種。


マエケンの場合、初回に大島がスライダーをHR、荒木がストレートをセンター前で

大島の場合は左のインスラをチームの戦略として消したかったから狙っていたとして、荒木のセンター前は考えが二つあって。

1つは右打者はチームとして外スラ狙いでいきたかったので外ストを消したかったというのと

キャッチャー倉が痛打を浴びた直後の打者は、消去法で逆の球種が中心になるのを狙われたのか。

キャッチャーが外に座ったら横を消せる中で、檜山が縦をセンター前に打ったので

その後の鳥谷が初球のストレートを100%待ちしていたと感じたので

キャッチャー倉の直前にヒット(痛打)を打った打者からの消去法のデータがないかだけ調べておいた方がいいのと。

それと対左打者でキャッチャーがインコースに入ってインスラを投げた後

次にキャッチャーがインコースに入ったときはインスト100%というデータがないかも出していった方がいい。

パリーグがどういう情報を元に球種を絞ってくるのか

中日の出方を見てマネしてくるのか、さっぱりわからないのであくまで同じ出方をしてきた場合の話で。



あと倉さんは前から言ってるけど、動きが片方に一方的過ぎるから打者は分析しやすいし絞りやすい。

ボールがベースのどこに通るのかが重要ではなくて、打者が何を頼りに球種を絞っていてそれを邪魔するのかで

いくらベースの端に寄る時間を遅くしても、投球動作中に逆の動きなく体を寄せてしまえば逆球も含めて対応は考えやすい。

白濱はできるようになってきたけど、キャッチャーが最終的にはベースの真ん中にいた中で

投手がリリースする瞬間に小さな仕草でどういう邪魔をするのかというのが重要で

アウトローに一直線に入る選択肢があまりにも多すぎて絞られている。

投手が振りかぶったときはキャッチャーは外に寄せていながらリリースする瞬間に小さく内に入って

”実はアウトハイのスト”とか”そのままインスト”とか”そのままインスラボールゾーン”とか

逆の動きプラス逆球がないから打者は楽に対応できる。

これは谷繁やヤクルトの捕手がやっている事でパリーグのキャッチャーと比べれば遜色はそれほどないんだけど

伊勢のいるヤクルトや谷繁を相手にするリーグである以上、これができないまま試合に出ると不利になる。

インコースを消している打者に対しての配球にしても

東出や廣瀬に対して他球団の捕手はどういう対処しているのか見れば気付くこともあるだろうし。

ここら辺は倉さんが悪いんじゃなくて、チームとして他球団から学ぶという姿勢が足りないからだろうけど。

篠田が中日戦で沈むスライダーを投げた次の試合で岩瀬が沈むスライダーを投げはじめていて

今では雄太も沈むスライダーを投げている。

負ければ相手を見ずに戦犯探しをして何が原因かを調べようとしないチームと

相手をよく知った上で下位のチームからでも学べるものは学ぼうとするチームとの、その姿勢の違い。

キャッチャー以外の選手のポテンシャルだけなら中日よりもヤクルトよりも引けをとらないのにも関わらず。

相手に敬意を払ってストロングポイントを盗んでいくという意識が希薄だから弱い。

去年まで他球団に目をやる事をしてこなかったから急にできなくても仕方ないのかもしれないけど。


斉藤は前回登板でストレートとカットとカーブとフォークを投げていたと思うけど

フォークは簡単に見切られていたから、沈むスライダーを習得できないか試すだけ試してみて

もし使えるならば、配球は先週の中日対ヤクルトの投手雄太の谷繁の配球を使ってみるのも手で。

横だけだと芯外してもヒットゾーンに持ってかれる可能性が高くなるから、ブルペンで沈むスラを試して。

谷繁の配球の仕方は投手がリリースする瞬間の仕草が肝だから、やるなら白濱の方がいいとは思うけど。



カープのスカウトは日米ともに優秀なので選手は揃っていると思うけど

低レベルな情報力でスタートしてしまった以上なるようにしかならないから気に病んでも仕方ない。

怪我なくプレーしていればシーズンの終盤にはスコアラーが他球団と遜色のない仕事ができるようになって

上位浮上の目が出てくるかもしれない。

悪いのは現場の指導者や選手ではなく、情報の補強を舐めて怠った人間だから。

選手も指導者も職員もメディアもファンも閉鎖的な体質なんて誰も望んでないと思うんだけどな。

申し訳ない

2012年05月10日 03:35

昨日書いた文章で尊敬できるできないの話は余計な内容で。

解釈によっては選手やスタッフ全員を批判していると捉えられる(汗。

気を悪くした人がいたら申し訳ないです。

自分の収入がいつも不安定なもんで役職の高い人を見ると僻みはいつも感じるけどワザワザ書かなくていいし

収入が不安定なのも自業自得の話。

”仕事ができない”ってのは他球団との配球のレベルの差を補う補強をしてくれなかった事と

配球に対してバッテリーコーチが神経を使ってくれないと感じていた不満。

別に選手や指導者、球団全般の人に向けてはそんな事は思ってません。



セット時にキャッチャーがアウトローに座るよりは、左右に上体だけ揺らして真ん中にと思う理屈は

相手チームの打者がキャッチャーがアウトローに座ったときの逆球の使い方のデータを全部インプットしている事と

ミコも岸本もサファテも、スライダーの制球がアバウトな分

キャッチャーが外に1直線で座るとスライダーが使いづらい上に

相手はそのことを見越してスライダーを消して、ストレートが甘く入ってくるタイミングだけを待ってて。

阪神は特に、スライダーを絶対投げてこない条件を探してストレート待ちで縦に対応か

縦待ちでストレートカットでくる傾向があって

カープのキャッチャーもスライダーを有効に使えていない印象があって相手にしょっちゅう横を消されていて。

だから最終的にアウトローに入るにしても

ひょっとしたら真ん中にミットを出してくるかもしれないという打者の迷いが欲しいから

上体を揺らして真ん中の選択肢をもっと増やして、揺らしながら外を使った方がいいという理屈。

外は最初から体を入れておかないと審判が広くとってくれないという意識があるのはわかるし

最近はどこのチームの打者もキャッチャーが真ん中にかまえたときの対応ができるから避けたいというのも

理解した上で。

あとキャッチャーが真ん中のときに外のストレートは使わないデータを相手が持っている印象があるのと

マエケンや野村みたいなスライダーのコントロールがない投手では難しいのかもしれないけど

左打者へのインスラも全然使わないから相手が消している印象があるし

スライダーを消せる条件をもっと追求して知っておいた方が。

白濱がインコースにストレートを使うときに飛んでわかりにくくするけど

その仕草のときに他の球種やコースを使わなければスコアラーからのデータで打者に絞られるし

セット時に使うと相手打者が観察する時間が生まれて危険で一つの仕草で一つの球種では100%待ちになる。

セットのときに球種やコースを絞るデータを相手は沢山持っていて

だからランナーが出たとたんに集中打を食らっているという印象で。




相手が自チームに使ってくる配球を見て、それを自分たちのものにしていかないという印象が昔からずっとあって

今年も同じように映ったから見てて歯がゆいし、どうしても『何で!?』って言いたくなるけど。

みな負ける事が悔しいと思ってやってるわけで、悔しいと思うかどうかが問題点に気づく気づかないは別の話で。

”悔しいと思わないから問題点に気づかない”って理屈はおかしいし自分が間違っている。

結局他球団の情報が入ってこない環境の問題が大半で。


去年は投手の選手生命に影響するような問題が倫理的に許せなかったから防ぎたくてやっていて

他球団の手口を知らないままスタートしてチームが上位になる事なんて厳しいというのが本音だけど

期待を裏切ってハシゴを外しているように感じるのならば申し訳ないし

上から目線でエラそーに感じる言葉の表現が多くて気を悪くしている人が沢山いるのならば申し訳ないです。





・・・関係ない話だけど、2年前に歯医者で虫歯治療をしてもらったときに歯のかみ合わせがかなり変わって

体に力が入らない部分が出てきたり呼吸が浅くなったりして。

でも為替トレーダーで引き込もりがちな生活になったからそのままなあなあにして、放っておいてしまっていたけど。

情緒不安定になりがちなのと関係があると思うから一度歯医者に行ってこよ、他人にも迷惑になるだろうし。

セット時

2012年05月09日 00:21

最近はどこの球団も逆球に惑わされずインコースを消す位置に立って甘い球だけを狙い打ちしている印象で

だから失点が多いのを全部捕手のせいにするのは間違っているのかもしれない・・・けど。

白濱は分析されているし、倉さんはボーンヘッドが多いように感じる。


特に気になるのがセット時の捕手の仕草で

ランナー無しのときは投球動作に入ってからキャッチャーが動けばいいけど。

ランナーがいるときはスチールもあるからそういうわけにはいかずなんだろうけど

セットになった途端ばたばた打たれるのはキャッチャーが悪いと俺は思うんだけどな。

キャッチャーがベースの端にかじりついて、それを相手打者が確認してから投球動作に入るから

球種やコースが絞られるし、逆球をどこで使ってくるかも念頭における。

外に座っての逆球インハイも甘いゾーンに入れすぎで高めに抜けさすとか

シュートをインコースから真ん中低めとか工夫のしようがありそうなのにガツンを食らいまくってて。

ここ5試合くらい、セット時にキャッチャーがアウトローにかじりつくのがみてて嫌で嫌で。

真ん中から左右に体をゆらしてミットを真ん中近辺から流した上で逆を使ったりとか

”動いた挙句真ん中”の選択肢を他球団の捕手はもっと使っていると思うんだけどな、ヤクの中村とか。

そもそも捕手の位置や仕草で球種を絞るのはヤクルトの伊勢が考えたんだから

ヤクルトの捕手の対策が一番理にかなっているだろうし、そこから盗もうという意識がないのが。

アツを見たとき、そもそもバッテリーコーチが根本的な事から何ひとつわかっていない事に気づいたから

石原にしても倉さんにしても白濱にしても、選手を責めるのは間違っていると思うようになって

キャッチャーにキツく当たるのもどうかとは思ってるけど。


ただ今日の鳥谷のツーランは前の打者の檜山の配球を鳥谷が見ていて、逆球インストを狙われていたのに

前打者と同じ配球をしたからキャッチャーのミス。

ついでに言うと鳥谷が打席に立っている位置を見ていれば

アウトローにかじりついてはいけない事に気づけただろうに察知できていなかったし。

左打者がインコースを消してきた場合に

キャッチャーが左右に上体を揺らしながら結局ミットは真ん中でインロー、インハイ、アウトロー、アウトハイの4つのコースの中からストレート、変化球で危険なものだけ消して

残ったもので上手く組み立てるという事が他球団の捕手にはできているのに広島だけできてない。

キャッチャーがアウトコースにかじりついてもロクな事ないのに、ずっと同じ事をやってる。

バッテリーコーチが駄目すぎるんだろうな。

自身で他球団の捕手のやっている技術を随時調べようとする姿勢のない進歩のない感じが見てて辟易として

2,3日ですぐに配球が時代遅れになるような情報過疎な感じが救いようがない。


自分は

年齢が小学生だろうが同級生だろうが年配だろうが優れた才があれば心から尊敬して

逆に過去にどんな実績があろうと、それにぶら下がって今何もしないでふんぞり返っている人間は軽蔑する

という考えなので、別に若さが正義だとまでは思ってないけど

仕事ができない癖に金だけもらってエラそーにふんぞりかえってる人が世の中には多いよな。

交付金を建設会社にまわすために、工事する必要のないところを掘り起こす発注をする役所の人間とか。

『砂遊びして税金泥棒してるだけやん』って工事内容を横目で見ながら思ってしまう。



俺にはもう抗いきれないわ。

選手は最下位になっても自分たちの責任じゃないから、怪我のないようにハツラツとやってくれれば。

今までチームが負けると選手が責められてきたけど、弱い原因は選手のせいじゃないとはっきりしているので。

抗いようがない

2012年05月02日 02:04

数年前までカープを見ているときは弱い事に腹が立つような気分だったんだけど

今年は試合を見る度に、球団に携わっている人たち(指導者、選手、ファン、メディア、職員や裏方さん)が

気の毒に思えてきて、腹が立つというより心が痛むような沈んだ気分に。

偽善者臭い感情なんだけど、でも率直な心情。



全ての根本の話として、いい投手が投げて仮に捕手を置かずに

ベース板のアウトコース、インコースにストレート、変化球を投げ分けて

どこに何を投げてくるのかがわからなければヒットを打つのも大変で、点数なんて入るものじゃない。

20年以上前の140kmオーバーで投げられれば速球派といわれた時代ならば

ひたすらバットを振って練習して、全てのボールを打ちにいくなかで失投を捉えて結果を残す事はできたし

配球だってインコース1球投げて残像を残してあとは外なんて低レベルな話でも良かったわけだけど

今の時代は昔とは投手のレベルも配球の考え方も違うから、その当時の価値観なんて通用するわけがない。

点を取るためにはある程度コースや球種を絞るデータが必要で

点を失わないためにはそのデータを利用しようとする相手の出方を読んで逆手に取らなければいけない。

だからスコアラーが重要で、広島のスコアラーはずっと捕手の分析をせずに投球動作解析ばかりしてきたせいで

15年も低迷する結果になっているという話。

なので中日のスコアラーか森コーチが絶対に必要だと去年からずっと言っていたわけ。


点数が取れないのは球種やコースを絞る戦術が稚拙だからであって選手の力量の問題ではないし

誰に何番打たせても点数なんて入らない印象で、選手を責めるのはズレている。

今の監督やコーチはその20年前の価値観しか持っていないわけだから有効な作戦なんて立てる力はないし

そういう現役時代を過ごしてきた人たちを経験のないまま強引に監督にさせる事が間違っている。

3年前に野村克也監督をよんで戦略を教えてもらえば良かったわけだし

去年のオフに森コーチに来てもらえばそれで道が開けた話だったのに

なんでたったそれだけの事ができないのかが俺にはさっぱり理解できない。

それをしないがために、みなが築いてきたものを台無しにしてしまうという責任感がナゼ持てないのか

現状、問題はその1点に尽きる。

今からでも遅くないから森コーチに来てもらえば、ここから十分巻き返せる。



点が取れないのは、相手の分析や、こちらの出方が読まれたときの次の手が用意されていない事の問題なんだろうし

配球も白濱がチームで一番いいとして、それでもだんだん分析されて手が窮屈になっている印象。

一番厳しいと感じるのは、他球団の捕手は仕草での引き出しがどんどん増えていくのに

カープの捕手だけスタメンで出始めたときがピークで、手が増えていかないし幅が広がらない印象がある。

他球団は、それぞれの球団に専属でつけているスコアラーが有効な手段を用いていた球団の捕手の手口を

毎日自軍の捕手に伝えて使える手口を増やしていっているのに

広島はそういう事をやっていないからどんどん配球のレベルに差が出てくるという印象。

勝つための体制のレベルが他球団より完全に劣っていて、懸命に努力しているのは事実だとしても力量差がある。

一番そう感じたのは、マツダでの阪神との試合で小宮山が仕草で邪魔をして広島の打者を抑えたとき

その次の試合でも小宮山の仕草に対する攻略方法を見つけるわけでもなく

小宮山の配球の良さを実感して、その技術を取り入れようという姿勢を見せるわけでもなく

負けるべくして負けている。

これを見たときに、去年、一昨年と何も変わってないよなと。



白濱は相手に分析させる時間を短くする配球を最初からできていたけど

最初に体を寄せた方のコースから反対のコースに体を移す事をしない分、他球団の捕手よりは絞りやすくなっている。

その結果インコースが上手くつかえてなくて、最後にはインコースを消して打席に立つ打者ばかりになる。

他球団の捕手は左右に小刻みに動きながら真ん中にかまえたり

体を左に寄せ気味の状態で投手が振りかぶるのを待ってから、そのまま真ん中や右にミットを出したりしていて

他球団の捕手のその仕草はインコースを使いやすくするために意味あってやっているのに

カープの人間はそのことに気付いていないし

知っておくべき事を知らない、気付くべき事に気づけないというのが数年前から現在までずっと同じ。


今の白濱なら最初に体を寄せた位置から反対の動きをしない分

相手としては逆球を狙うか順球を狙うかの判断がしやすくなっている印象があるし

他球団の捕手はこういう事を試合をしながらどんどん改善されていっているのに、白濱はずっと同じ。

多分、捕手の責任じゃなく周りのサポートのレベルが低い事の問題。

それと統一球の配球では甘いコースの球をどれだけ打ち損じさせるかの勝負なのに

マエケンや野村祐輔みたいなコントロールのいい投手ばかりと組んでいたせいで

外から真ん中に入る球で打ち損じさせる回数がほとんどなくなってきている。

宮国がカットボールを左打者の真ん中高めに投げたり、館山が左打者にシュートを真ん中に入れてきたりみたいに

相手の打者の意識にない球を甘めに入れる事が重要で、コーナーを意識しすぎで。

インコースを消して打席に立つ打者に対してアウトローに逃げる変化球なんてど真ん中に投げているのと同じで。

それと投手がセットの時でも、投球動作が始まってから座る位置を決めたりミットを出したりするくらい

もっとギリギリのところでやってほしいという印象もある、平野に打たれたサファテのときもそう。

難しいんだろうけど、山井に対しての谷繁は投手が動いてからでも粘って真ん中に座って

ギリギリまでミットを出さないようにしていて。

対ブラゼルのインハイも谷繁は投手が動作に入ってから腰を浮かしていて、このちょっとの時間差がかなり重要。


チームが点数が取れなくて長打を打たれたくないからそうなるんだろうけど

全体的にホームベースのアウトロー側に座りすぎな印象で

相手のインコースに寄りながらの引き出しをもっと増やさないとこの先通用しない印象がある。


ってのが白濱を見ていて思う事だけど、結局、石原にしても倉さんにしても

配球のレベルを上げる情報が随時入ってこない状況の問題が大きい。

でも二人とも何年も打たれすぎた事もあるんだろうけど、言われないと全く問題点に気付けないし・・・。

配球の指示をされてその通りにするだけならアツでも白濱でもできるでしょって去年から思っていて。



他に感じたこととして

相手の打者が塁に出てカープのファーストに談笑してくるのは、マウンドにいる投手をイラつかせる作戦だから。

誰が最初に考えたのかはだいたい想像つくけど、それにずっと何年も気付かないってのも情けない。


篠田はシュートやシンカー系がないと現状厳しいし先発で出たらそのまま試合を落とすだけ、統一球と相性が悪い。

今年で統一球がなくなる可能性が高いから、二軍でシュート系を習得するのに取り組んでみて

やるだけの事をやって結果が出なくても気に病まないように過ごして、来年にかけるのも手だし。

配球としては沈むスライダーを見逃した後のカット系を狙い打たれた印象で

キャッチャーの分析もモロにされている感じだけど、右打者の外のコースを使えないと組み立てにくい。




去年は広島のキャッチャーは穴だらけだと相手が侮ってくれていたから

逆手に取った配球を使って勝つのも簡単だったけど、去年広島戦で痛い目を見た球団は対策打ってくるから

去年のように簡単には勝てる印象は一切ない。

広島のスコアラーとキャッチャーのレベルは自分が思い描いていたものとあまりにもかけ離れていて。


ノムさんでも落合さんでも森さんでもいいから力を貸してもらえという話。

それができないなら今年も低位置だと感じる。


そもそも去年、なんで自分はめんどくさい配球分析を一年間していたのかと言えば

それを証明しないとマエケンや福井みたいな将来有望な選手が

世間知らずな練習過多の球団によって潰されてしまうと思ったから、大竹の事もあるし。

実際にはそんなめんどくさい事をしなくても他球団のスコアラーを獲得すれば一発で解決する話なんだけど

他球団の人間を一切入れない排他主義だったから、めんどくさくても一つ一つやって証明する必要があった。

だからまさか今年も配球分析をしなければいけないような状況になるとは思ってもいなかったし

森コーチを獲得してくれと言ったのにしなかったのに、「今年のウチは上がり目」とか言われても。

やるべき事が何かをわざわざ示していたのにやらなかったんだから、それをやらなかった人間が悪い。

今からでもできる事があるだろという話。

俺にはもうできる事は残ってないし、これ以上は焼け石に水で抗いようがないわ。


正直、試合を見ていてもベンチにいる人たちが気の毒で気分が沈む。

配球が時代遅れ

2012年04月22日 23:45

中日に3連敗している中でも一番気になったのはアツの配球で見ている限り

白濱以外の全員は統一球の配球の理屈が根本的にわかっていなくて試合に出せるレベルじゃない。

多分バッテリーコーチがわかっていないからこうなっていて、白濱だけ独学で頑張って勉強しているという印象。


一番基本的な事から説明すると

キャッチャーが座った位置から動かない → 球種はストレート

キャッチャーの体やミットが流れる → その流れの方向への変化球

キャッチャーがアウトコース寄りに座る → インコースは消してストレートか外に流れる変化球

キャッチャーがインコースに寄りに座る → インコースだけに目付けしてポイントを前にしてスト狙い

という情報を、打者は直感的に利用して打席に立っていて

恐らくヤクルトの伊勢が野村克也のID野球で教わった内容を攻略に利用しようと使い始めた事から

これに対応するためのキャッチングを会得する事が何より重要になっているのが現在の流れ。

東出や栗原の成績が上がらないのも、こういう情報を利用してきた中で現在逆手に取られているから。


だから対策としては

キャッチャーが打者の内角寄りにかまえたりミットや体を打者のインコースに流しておきながらの

逆球外スト、逆球外スラ、逆球外縦、そのままインスト、そのままインスラ

という最低でも5つの選択肢があって有効に使わなければいけないのに

アツはズカズカとわかりやすくインコースに入った中でインスラとインストしか使わないから今村が大量失点。

あのレベルの配球でスタメンマスクに使ったりしたら投手の評判や自尊心に影響する。

バッテリーコーチが何もわかってない。

アウトコース寄りの配球に関しては、キャッチャーがアウトコース寄りに座ったり体やミットを外に流した中での

そのまま外スラ、そのまま外スト、そのまま外シュート、ボール気味外スラ、そのまま外縦、逆球内シュート、逆球インスラ

で単純に考えて8種類ある。

相手打者の意識を考えた中で何が有効なのかを選択して有効に配する事ができるか力を問われている。

上に上げたのが全てじゃないし、インスラなんてマエケンくらいのコントロールじゃないとあまり使えないけど

でも現状この選択肢を全く有効に使えていない。

逆球を始めたときは他球団が広島の配球を真似しているくらいだったのに

すでに流行遅れの球団になっていて何やっても焼け石に水、全然頭を使って考えない。

もっと言えば逆球ももっとこっそり使っておけば他球団よりも有利に試合を進められる期間が長引いたのに

岸本に逆球を要求した後、キャッチャーがそれを褒める仕草をするから

他球団に逆球を取り入れた配球をいち早く教えてしまって結果自分の首を絞める事にもなって、要領が悪い。


白濱だけはこの事をある程度理解した中で配球を考えているけど根本的な問題があって

投手がモーションに入る前に座る位置を決めてミットを出すので、相手打者に考える時間を与えすぎている。

サファテの時だけなのかもしれないけど

ヤクルトのキャッチャーを見ていても座る位置を決めるのやミットを出すタイミングは

投手がモーションに入ってから打者に分析する時間を与えないくらいギリギリに行っていて

それに加えてあえて体を左右に動かして打者の意識を揺さぶって結局真ん中に戻るなんて工夫もしていて

改善の余地はまだまだ沢山ある。

身長が低い打者に対しては逆球インストをもっと使っていっていいしマートンは逆球インストは有効だけど

新井は狙っているから分析時間を与えると危険だし、考えるべき事は沢山。

ただ相手の待ちや作戦は読めているので、現状一番能力が高いのは白濱だけど。

サファテは怒っていたけど、もっと神経使うべき事は沢山あるから現状じゃ物足りない。

岸本にしてもサファテにしても、ランナーがスコアリングポジションに行った時点でキャッチャーが勝手に横の変化球を消すのも間違っていて

三振を取ることに拘りすぎ、あくまでフィールド内に弱い打球を入れさせるのが統一球の配球。


とりあえず今一番重要なのは相手打者の分析時間を短くさせるためにミットを出すタイミングを遅らせた上で

消しているコースや球種への逆球を入れていく事だから。

アウトコースに座るにしても、投手がモーションに入る前に決めたり行動が早すぎ相手に分析する時間を与えすぎ。

横着せず、全球一旦ホームベースの真ん中に戻って投手がモーションに入ってから座る位置を決めないとダメ。

ヤクルトの中村がやっている事の意図をもっと考えないと。

ベテラン二人も含めて捕手も競争だけど、まず白濱以外試合に出せるレベルのキャッチャーがいない事をどうにかしてくれないと。



打線に関しては廣瀬やプリンス、梵はいいとして

東出や栗原は今までキャッチャーの仕草で球種を絞るのを利用してきたことで逆手に取られているけど

もうちょっとコースでヤマ張った上でそれ以外のところに来た場合は審判がボールという確率が高くなる見逃し方してくれないと

数字が上がってこない気がする、キャッチャーに幻惑されすぎてて。

アウトロー一杯に3球も4球も投げきったのならばそれは相手の捕手と投手を褒めるべきであって。

色んなコースのボールに手を出すのは追い込まれた後で、若いカウントから弱い打球をフィールド内に入れすぎている。

バッティングカウントでキャッチャーがこういう仕草ならストレートかスライダーかどちらか2択という場合

読みが外れた場合でもファールや空振りで弱い打球をフィールド内にいれずに済む方を狙っていくべきで。

インストも簡単には取ってこない分、スコアラーが他球団の捕手のインコースの使い方を分析すれば

いつ体を起こしに来るのかの情報を打者が判断できて長打が狙えるし

他球団にそれをやられているからと鳥谷や新井にHRを打たれているんであって

スコアラーは他球団のインストの使い方をもっと調べないと。

栗原は4打席の内絶対どこかでは内を起こしにくるわけだから、それにヤマを張ってくれと言う話。

積極性の問題じゃなくて、スコアラーの分析量が足りないのと栗原やニックがヤマを張らないことの問題。

あと球種がストレートに絞れる場面があれば全部打ちに行っていい、統一球はストレートの終速が伸びないから。

見てて思うのは、直前の打者を見てバッティングカウントでどの球種を投げるのかを考えたりしなさすぎ。

例えば打者栗原に対して、バッティングカウントからスライダーを投げてきたとして

次の打者が廣瀬だった場合、攻略に利用してきそうだからと同じ条件化でストレート系に変えるかもしれないし

次の打者が堂林だった場合、そこまで考えていないからとスライダー系で来るかもしれないし

自分に対して相手捕手がどういう印象を持っているのか考えた中で配球を読むというのも大切で

若いチームだからこれからやっていけばいいことだけど、チームとしてこういった対策ができていない。

相手捕手がどういうデータを持ってどう攻略しようとしてきていて、それをどう打ち崩していくのかという話。


篠田が打たれているのは中日に攻略法を見抜かれていることの問題で、本人は努力しているし責められない。

岩瀬や山口も苦しんでいるし、カットボールが主体の左投手は今年は攻略法を見つけられてみな苦しんでいる。

一旦ファームに行って、アウトコースの甘いゾーンでも打たれない球種や配球を身につけたりする

修正が必要な印象、投球フォームも小さくまとまって持ち味が消えている印象もあるし。



あと他球団の試合を見ていて印象に残った事はヤクルトの赤川、村中、日高のストレートが

去年とは全く違う球威を発揮していて、甘いコースに入っても打たれない。

ツーシームをかけているのかカットかけているのかTVで見ていてもさっぱりわからないけど

この3人の投球動作を解析して、同じ球種を覚えさせたらかなり有利になる。

斉藤や中村恭平は当然として、岩見や戸田、大島もオーバースローに戻して試してみた方がいい。

他球団のストロングポイントはシーズン中に全て盗んでいくのが基本。

あと中日にもスコアラーをはり付けて、シーズン終了間際にはカモれるくらい一挙手一投足を全部調べて

盗めるストロングポイントは全部盗んでいく。


投手に関しては、左右に関わらずストレートに加えてカットとツーシームの両方覚えておけば

逆球も使った組み立ての幅が一気に広がるので全員の必須として取り組んだ方がいいし

やっておけばそれが自分の身を救うことになる。



本当に勝てるチームをつくる気があるのならば、これくらいの事を最低限自分たちで考えてやってくれないと。

山本昌は左打者が出てくるとコントロールがアバウトになる傾向があるのに、わざわざ丸と松山を外しているし

去年からずっとだけど、相手の事を知らなすぎ、相手あっての野球ができなさすぎ

統一球の傾向を分析しなさすぎ、世間知らずすぎ、だから弱い。

横浜を見下すようなTシャツ出すのもありえないし他人に敬意を払わないのも世間知らず丸出し。

世情を知らないクセに「今年のウチは上がり目!」とか厚顔無恥なセリフは二度と言わんといて。

いざというときには自分では何もできないくせに。


正直、試合中に谷繁とヘラヘラ喋っているところを見ると勝つためにやってるようには見えないし

負けるべくして負けてる。

中日の選手はもっと理不尽な修羅場を沢山くぐってきているし、その人たちに勝つ事の意味を軽く捉えすぎ。



スコアラーを使ってもっと他球団の分析をちゃんとしていってくれないと、世間知らずすぎてどこまで行っても後手後手。

休日削ってまでイチイチ配球のトレンドを調べたりするのはもうゴメンなので。

できる事

2012年04月20日 23:49

自分が子供の頃、目の前の情景にかられて昔の歌を口ずさんでその意味を説明してくる大人に対して

内心、『そんなん言われても知らんがな・・・。』と冷たく思ったものだけど。

今日雨が降っているとそれにちなんだ歌を口ずさんでしまい、自分も鬱陶しい大人になったんだなと。

少なくとも若い子の前では絶対にやらんようにせな。


今週のはじめに尾道で桜を見てきてブログのヘッダー画像にまとめて入れようかと思ったけど

2週間後にはまた変えなければいけないのかと思って結局やらないまま。

もう目新しい写真を撮る機会がないので、そういった機会ができたら入れ替えようと。



カープは白濱が頑張ってるな〜と感心して見てる。

球種やコースを絞らせないための仕草を身につける努力を惜しまないし、キャッチャーに競争意識がなかった事が最大の間違いで。

今の状況の中で白濱は谷繁の後追いをはじめたところだから

いざ中日を相手にしても手の内が読まれている分、思うようには進められないのも仕方ないと思いつつ。

でも、ベテラン二人よりも”相手打者の待ち”を読めていて。


中日は、荒木や谷繁が試合中にヘラヘラしているところを見るとまだ下に見られてるんだろうなという印象。

そういうのを見て胸くそが悪いと倉や石原が感じなかったから今まで弱かったわけで

『配球を考える力はないけど、チームメイトには好かれてます』なんてキャッチャーは

負ける事が苦にならないチームじゃなければ成り立たない。

相手のスコアラーからどういう情報がいって打者がどういう意識なのか

球種を絞るために一体どういう作戦を立てているのかというのを読めるキャッチャーじゃないと、ファンが納得しないし。


白濱の頑張りがチームを救っているのが現状で、このままチャンスをものにしてくれれば越した事はない。

今日の試合ではバリントンでストレート狙われているから変化球主体で配球していて勘が働いていて。

外の大きいスライダーと小さいスライダーの組み合わせでうちとるパターンをマエケンで使って

それを中日のスコアラーから情報が入っていて谷繁には読まれていたかもしれないのと

9回の岸本はフォーク待ちのところをフォークでひたすら勝負で、ストレートのときだけ体を外に出すと

真ん中に座っているだけで投げる前かrフォークとバレて高さで見切られるので

真ん中に座りながら高めのボールゾーンのストとか

外に体を流しながら真ん中低めのフォークとか、体を外に流しながら外から内に入る逆球シュートとか

体をインコース寄りに入れる仕草を見せながらの外スラとかダメなのかな。

キャッチャーをやったことはないからわからんけど、フォークだけに絞られのはあまりいい感じはなかった。

あと逆球のインストを一度使ったら二度は使わないというデータを利用して

インコースのストライクゾーンを消されているかもしれないと今日の和田の打席を見て思ったから

逆球インストを1人の打者に対して2球入れるデータを残した方がいいのかなと感じたけど、間違っているかも。



アツは構え自体が高いから、ピッチャー目線で的が大きくなりすぎてコースが高めに浮きがちになりそうなのと

白濱のときの岸本と同様に、体がコーナー寄りでストレートを要求した後に体を真ん中に入れたら

打者は変化球だと教えている印象だけど、白濱もアツもフォークは意識させないと空振りを取れないから

あえてやっているのかもしれないし。

自分としては岸本の配球でストレートのときだけミットと体を外に出すのは気になった。


印象としては白濱が谷繁を、アツは細川か鶴岡辺りを参考にしているのかもしれないけど

球種やコースを絞らせないための技の引き出しは谷繁が断トツなので盗むなら谷繁からがいいと感じた。


打つ方は栗原に対するインコース攻めが厳しいし、他の打者に対しても谷繁が上手いんだろうけど

谷繁の座る位置に惑わされず、コーナーを捨てて真ん中の甘いゾーンだけに絞れないものかなと毎度思うんだけど・・・。


・・・正直、開幕戦のキャッチャーとスコアラーのボーンヘッドを見たとき

『どこから手をつければいいの、これ・・・』って感じで6連勝した後でもその印象は変わらなくて。

匙を投げた訳じゃなく、できる事とできない事があるわ・・・と感じたので。

白濱や情報収集を兼務しているバッピや裏方さんの頑張りでいい方向に流れてて。


とりあえず自分にできる事は残っていないので今は祈るような気持ちで見ている。

焼け石に

2012年04月15日 02:11

阪神の小宮山の配球を見ていて思ったけど、統一球対応の配球は他球団がどんどん上達していく中で

その理屈がわかっていなくてどんどん取り残されていっている球団になっている。

小宮山の配球は開幕カードの横浜戦や先週の巨人戦を見ていても全然上手くなかったのに

今週の広島戦では別人のように球種を絞らせない動きをしていて、反対に広島のキャッチャーは進歩してこない。

1週間でここまで立場が逆転するのはかなり絶望的・・・。


統一球はストレートはある程度コーナーに投げ分けられるけど変化球はコーナーコーナーにはなかなかコントロールできない。

だからキャッチャーはストレートはコーナーにかまえられるけど、変化球はコーナーにかまえづらい。

この傾向を球種を絞るのに利用しようとしたのがヤクルトの伊勢コーチで

去年の前半戦、中日がヤクルトに勝てなかったのは右打者に対する右投手の配球で

キャッチャーがインコースにいれば球種はストレートでバットも届くからと

谷繁は相手の右打者にインスト100%待ちでポイントを前にされて痛打を食らっていて

その経験から中日は今年、捕手の座る位置で球種を絞る手法を取り入れてそれに他球団が追随して

捕手の仕草で球種を絞る作戦がメインになっているのが現状の流れで

守る側の視点として球種を絞らせたくないから逆球の配球が多くなっているわけで。

だから相手の出方が読めず逆手に取れないのならば全部同じ位置に座って同じ仕草は最低限という話だけど

あれだけ言って2週間も経っているのに、今になってベースから出る位置に動いて球種を絞られていて。

右右インスト100%対策の意味が未だにわかっていないのならこの先、横浜にも抜かれる。


ヤクルト戦を見ている限り、キャッチャーが球種をストレート系と絞らせるに十分な仕草が多すぎ。

阪神戦での安藤のセンター前もミットを少しコーナーに寄せる仕草が余計でストレートとわかってセンター前だし

ミレッジもご丁寧に内に座ってストレート行きますから打ってくださいという印象。

オープン戦の今村が松田に打たれたツーランなんかインコースのボールゾーンに座っておいて

どう考えてもそこから変化球を投げるようには見えないから、ボール球のストレートを打たれてホームランってね。

去年通して言いたかったのはベースのどこを通るのかに関わらず

相手打者の意識にない球種をストライクゾーンに投げ込む事が重要なんだという話で

投げる前に球種がわかってある程度のコースが絞れれば

アウトローぎりぎりだろうがインコースのボールゾーンだろうが痛打されるという話を1年間していたつもり。

インコースのボールゾーンのストレートを長打されてたら、一体去年何をやってきたのかと悲しくなる。

ストレート待ちの作戦のチームにストレートで喧嘩しにいったら大量失点になるよ、そりゃ。


ヤクルトの作戦としてはバリントンは変化球の曲がりが大きく制球力も高くなくてコーナーには集めにくいから

キャッチャーの仕草で球種をストレートに絞れるタイミングを待ち、差し込まれても振り抜く。

あとキャッチャーのデータで変化球を1球投げた後にストレートが来る確率、2球投げた後にストレートが来る確率

も攻略に利用されている印象。

相手投手の変化球がストライクゾーンに入る確率を計算してこの制球力が低いと判断したら

ひたすらストレート待ちというのはヤクルトがよく使う手で。

打者の待ちがストレートだと感じたら配球を変4変9に瞬時に切り替えられるキャッチャーじゃないと。

バリのシンカーをランナーなしのカウント球から使わない理由も自分にはよくわからない。

スライダーのコントロールがアバウトにも関わらずランナーなしのカウント球でストとスラしか使わなければ

2択の球種の片方を何らかの手段で消せばストレート100%になって攻略されやすいと思うけど。

ただひょっとしたらストレートじゃなくて、カットとシュートで動かしていたのかもしれないし。


点が取れないのはその全く逆の理由で、球種を絞る攻略法を全く持っていないから。

一見すると打率が悪い選手に問題がありそうに見えるけど

実際はそうじゃなくて、相手の出方を分析して球種を絞る有効な作戦が出せていないから点数が取れない。

極端な話、この作戦力ならば鳥谷がいようが新井がいようがバリバリのメジャーリーガーがいようが点数は入らないと思う。

誰に何番を打たせても同じ、選手の問題じゃない。

梵は追い込まれるまで打ちにこないのを相手は気付いてカウント球は真ん中に投げ込まれているにも関わらず打たないから

結果として出塁率を低く打ち取りやすい打者になっているのに、チームとしてそれに気付いていない。

結局去年と同じで、相手の視点に自分たちがどう映っているのかがわかっていないのに

相手には自分たちがどう映っているのかよく理解されて対策を打たれて、その差で負けている。

あれだけ森コーチや中日のスコアラーが絶対必要と言っても、結局何もやっていなかったんだなと。

それをせずに「先発が余っている!」「開幕スタートダッシュ!」「今年は上がり目!」とかよく言えたよな・・・。


練習の量だけで他球団を上回れる時代は20年前にとっくに終わっていて

万年Bクラスの球団から抜け出すためにはスコアラーなりコーチなりの補強が重要で

単に森コーチや中日のスコアラーのトップを採用してくれればいいだけの話だったのに

たったそれだけの事をしょうもない純血主義に拘って拒否した事が、現場の指導者や選手、ファンやメディアの期待を裏切る結果に繋がって。

開幕してからずっとガラガラのマツダスタジアムは排他的な体質を全く改めようとしない驕りに対する報い。

今からでも遅くないから、森コーチか落合監督にオファーを出してアドバイザーという形でもいいから

問題点を教えてもらってチームの作戦力を何とかして。

スコアラーとキャッチャーが他球団と同レベルになる補強をしている前提で考えていたけど

正直どれだけ頑張っても後手後手どころか焼け石に水で、もう自分にはどうしようもないわ。

絶対に必要だからやってくれといった事はやらないし、絶対に危ないからやらないでくれという事はやるしで嫌気が。

気温が上がり

2012年04月13日 23:39

ここのところ最高気温が20℃前後になってきているせいで

中途半端な薄着で汗をかいて体温が上がったり、体が冷えたりしてたら軽く風邪を引いてしまい。

今のところ咳だけで熱はないけど、こじらさないように神経を使わないと。

今週末には尾道に行こうと思っていたけど、どうしような。



カープは阪神戦を見る限りは

逆球を使うタイミング自体のデータを取られていて鳥谷や新井にそれを狙われてHRって感じだったような。

それでも倉さんは配球には恐ろしく神経を使っていて意図のある配球をしているし

去年のカープにはなかった事だからチームとして成長している印象があって負けててもマイナスには感じない。

ただ阪神、巨人の逆球に対する対応力の凄まじさにちょっと圧倒されてる、負ける事が許されない球団の執念で。

中日は谷繁の専売特許だった逆球がそうではなくなった事で苦しくなっているみたい。

まあ相手を見て焦っても自分ができる以上の事はやれないわけだから。


問題は点数が取れない事なんだろうけど、小宮山が仕草で恐ろしく邪魔してたから責められないとして。

ベイスターズ戦でのニックのHRや東出のタイムリーはスコアラーからのデータを利用した感じだったけど

その試合を見ていた阪神のスコアラーにデータを利用してくると認識されて

データで球種を絞ろうとしているのを読まれて逆手に取られていたのかもしれないし。

出方を読まれると逆手に取られるので

あえてデータで球種を絞らずにシンプルなスタイルの方が場合にはよってはいいわけだから

いかに要領よく使い分けるかも重要なのかもしれないし。

結局結果を残しているのはベイスターズの森本とかホークスの松田とか

1つの球種を打ちに行きながら他の球種に対応する打者なので

球種が絞れないときにああいった粘り強い打撃ができている打者の方が有利。

堂林もシンプルなスタイルで結果を残しているわけだし。

逆球が主流になっているからキャッチャーの仕草や配球のクセを利用しようとするとバットが出なくなりそう。

キャッチャーの位置に惑わされずストライクゾーンの甘いコースだけを狙って

コーナー、コーナーに投げてきた場合はタクローさんみたいに早めに目を切って

審判がボールという確率だけを上げておいて、追い込まれてから粘っても甘い球がこないならば

相手投手の勝ちって事の方がいいような、粘って差し込まれても反対方向の外野手の前に落とすような打撃。

今日の中日対阪神を見てて印象に残ったのは

中日の打者が藤川に対してコーナーの球は捨てて早めに目を切ってボール先行させていた狡賢さと

阪神のブラゼルや金本が読みどおりにボールがこなくてもつまりながらでも外野にポテンを落として勝ちにつなげていた事と。

あと巨人対横浜では

巨人の打者がジオに対して徹底的にカットボール待ちのタイミングで全ての球種に対応していた印象で

こういう読み通りにこなかった場合の執着心が足りないような。

開幕してから打線は低調だけど、ヒットが出なくても点が入らなくても相手あっての事だから仕方ないけど

凡打の内容が悪いという印象。


バリのシンカーは右打者のインローは対応できないんじゃないかと思ってオープン戦で試してみて欲しかったけど

ここ二日でインローの縦がいかに危険かよくわかった程度の見識で。

やっぱ落合前監督の言う通り打者は慣れれば対応できるんだなとも思った、内川も長野も結果を残してて。



色々書いたけど、役に立つ話がなかったら申し訳ないです。

分析と修正

2012年04月10日 23:42

日曜日はリフレッシュのために宮島に行ってきて昨日ブログに書いておこうと思ったんだけど、できず。

なのであとで日曜日の日付で更新しておこうと。


今日の阪神戦を見てて、やっぱ他球団のプロの打者とスコアラーの修正能力はこわいなと・・・。

逆球が主流になって、でも先週の段階ではその使い方の意図がメチャクチャなキャッチャーばかりだったけど

今日、藤井が退場した後の小宮山の配球を見て、『もう使いこなせるのか・・・』と。

多分阪神スコアラーが谷繁あたりを分析して昨日、今日で仕込んだんだろうけど。


今日、大量点を取られて負けたのは、大竹の球威がなかった事もあるけど

キャッチャーの配球分析を明確にされているから。

結局、インコースを使うのは恐くて外で勝負したいというのがバレバレで、インコースを消されて打席に立たれて。

倉さんが座っている2箇所で、インコースを使いたいときに真ん中に座って後は外なので

相手の特に左打者の出方としてはキャッチャーが真ん中にいたらインスト狙い。

キャッチャーが外に座っていたら、インコースを消して踏み込んで打ちにいくという形。

ベイスターズ戦3戦目の8,9イニング目と同じ。

これは推測だけど、インコースならばインスト狙いのときに一番邪魔な球がインスラなので

あえて若いイニングの打者にはキャッチャーが真ん中にいるときにインスラを狙っておいて

誰かがヒットを打って相手捕手が要求しづらくさせて、より球種を絞りやすくさせる作戦という気がするから

一度打たれたからといって消すと相手の思う壷。

巨人も阪神も攻略するために一番邪魔な球種を若いイニングであえて狙って消そうとしてくるから

逆に一番邪魔な球種なんだと認識して、次の打者以降は配球の割合を増やさないといけない。

キャッチャーが真ん中にいるときの外と、キャッチャーが外寄りに座っているときのインストをどうするかだけど

とりあえず6連勝の間使ってきた配球の手法はもう通用しなくなった様子。

次は高崎のとき一箇所から全く動かなくて逆球の見せ球を使った鶴岡の配球か

小宮山が使っていた最初にインコース寄りに座っておきながら体を流して流れの方向のままの球種と

流れとは逆のコースや球種を使っていくやり方が一番理に適っているとは感じたけど

この二日間でここまで持ってこれる阪神の情報力が脅威。

去年は広島のキャッチャーの穴が大きすぎて相手も油断していたから逆手に取るのも簡単だったけど

巨人も阪神も中日もヤクルトもずっとこういう情報戦の中で戦ってきて広島と横浜だけ蚊帳の外だったんだから

いざ開幕すると、どうしても後手後手になる。

去年末に中日のスコアラーのトップを横浜に取られたときはホントショックで。

今の大竹の球威と、配球を修正した阪神の先発メッセンジャーの勝負だったら最初から分が悪いし

色々な情報を教えてくれた授業料として受け取らないと。

キャッチャーは今は倉さんが一番だけど、石原も含めてみなで競争していって強くならないと仕方ない。

さしあたりの課題は

キャッチャーがインコース寄りだとストレート狙い、外よりだとインコースを消される事をどう解消するかで。

左打者へのインスラは相手にとって一番邪魔な球種だから絶対消されないように配球をしないと。

それとインストも1回投げたら2回目は投げてこないバイアスを利用されている気がする。

捕手が左右に動かないのも、座る箇所も2ヶ所限定も攻略に利用されてきているから白紙にして考えて。

修正するのに時間が欲しいから、明日は雨で中止になればいいんだけど。

他の10球団の捕手の配球の仕方を見比べて、一番理に適っているのを見つけてマネした方がいいけど

個人的には今日の小宮山が一番理に適っているなとは思った。

仮に次の阪神戦を落としても、マエケンで右打者のインコースの縦と横と左打者のインコースの縦と横を配球で使っていく姿勢をみせないと

後々もずっと球種やコースを絞られてしまいそう。

篠田もコースを絞られるのをどうにかしないとレフト方向への意識で立たれるとキツイし。

あと、大竹にしても篠田にしても直前の球種で100%待ちされていた部分はないかが気になる。

阪神の打者の迷いのないスイングがかなり目立っていて。


広島はスコアラーがキャッチャーのクセを調べて攻略に利用する戦いに慣れていないし

相手はそういう戦いをここ数年続けて上位争いをしてきたわけだから

開幕戦の中日にしても今日の阪神にしてもこの差でどうしてもいいようにやられてしまう感じ。

カープの選手は直前の球種で次の球を先読みするとか、球種やコースを絞る戦いができているのか疑問で。

ま、まだ貯金があるんだから学習しながら強くなっていくしか。


去年、ずっとスコアラーを責めるような事ばっかりブログに書いていたのは

厳密には現場のスコアラーに対する不満じゃなくフロントに対してだったんだけど、どういう認識なんやろ。

今日の試合を見てこの先もずっと後手後手になるように感じて。

宮島の桜

2012年04月08日 23:29

今週の日曜日は快晴だったので桜を見に宮島に行って、時間に余裕があれば岩国の錦帯橋に行こうかなと思って。

とくにオチがあるわけでもない日記の内容で

でも画像が沢山あって長くなるので追記の方をメインにして書いておく事に。

そういえば去年はこういう観光っぽいネタをほとんど書いてなくて、神経質な話ばっか書いてたような気が。

自分と比較して、どう考えても立派な人たちに対して上から目線でものを言うような生活は精神的にキツイ。

俺なんて世間知らずの非常識な人間の典型で、だからもっと広い世界を見てみたいと思っていて。

30代半ばで世の中わかったフリをして他人様にエラソーにものを言ってる自分が去年からずっと嫌で。

反感も沢山買っているだろうから、今年を最後に名古屋に戻るつもり。



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